バランスボール超簡単はずむだけダイエット

普段ほとんど運動していない人が簡単にできる、バランスボールを使ったダイエット方法です。
痩せるには、座るだけでなく、弾むことで腹筋や背筋がたくさん使われます。

 目次
1. はじめは、この1種目
2. バランスボールのダイエット効果
3. 慣れてきたら、2種目を追加
4. バランスボールの選び方

 




 

はじめは、この1種目

はじめは、「ボールに座って上下にはずむ」だけです。
30秒~1分×3~5回くらい行います。
テレビやスマホを見ながら行うと危険なので、運動に集中して下さい。
はずむのが難しい場合は、ボールに座るだけでもダイエット効果はあります。

ボールに座ってはずむ
ボールに座ってはずむ
①ボールに座り、バランスを取りながら、上下に弾みます。
(メモ)お腹をさわってみると、はずむたびに、腹筋や背筋が硬くなって、使われているのを確認できます。

 

バランスボールのダイエット効果

体脂肪は燃焼しない

バランスボールに座って弾む運動をしても、体脂肪はたいして燃焼しません。
体脂肪を燃焼するには、ウォーキングのように、長時間の有酸素運動を行う必要があるからです。
バランスボールの目的は、筋力をつけて基礎代謝を上げることで、短期間で体重を減らすような即効性はありません。

バランスボールのダイエット効果

バランスボールで運動しても、体脂肪はあまり燃焼しません。
しかし、運動不足の人には、これだけでも腹筋や背筋が鍛えられ、続けることで基礎代謝が上がって太りにくくなります。
また、腹筋や背筋を動かすだけでもカロリーを消費して、血糖値が下がって体脂肪を溜めにくくなります。

本当にこれだけで痩せるのか?

初めのうちは体重は減りませんが、ウエストのサイズは細くなります。これは筋肉を使うようになって引き締まるためです。
トレーニングを続けていけば、基礎代謝が上がって徐々に体脂肪が減り、体重も少しずつ減っていきます。

お腹の脂肪は落ちやすい

「短期間でウエストがマイナス○cm」という文句がありますが、これは本当です。
体脂肪は部分的ではなく、全体的に減っていくので、全身の脂肪の中で最も割合の多いお腹の脂肪が簡単に減るのです。
また、ポッコリの原因である内臓脂肪は、健康に影響を及ぼすので、落ちやすいです。




 

慣れてきたら、2種目を追加

上記のトレーニングで、もの足りなくなったら、次の2種目を追加します。
バランスを取るのが難しくなりますが、効果は上がります。

足上げ
バランスボールに座って、バランスをとるエクササイズです。
①バランスボールに座ります。
②バランスを取りながら、片足をゆっくり上げていき、10秒程度キープし、ゆっくり戻します。
骨盤を左右に動かす
①ボールに座り、バランスをとりながら、骨盤を左右に動かします。
(メモ)腹筋や背筋が使われ、骨盤の位置が矯正され、お腹が引っ込みます。

 

バランスボールの選び方

身長からサイズを決める

ボールに座ったときに、足がしっかり床について、ひざが直角になる大きさのものを選びます。
下表のように、身長による大きさの基準があります。

身長 バランスボール
150~165cm 55cm
160~175cm 65cm
175cm以上 75cm

 

  • 耐荷重(体重制限)・・・80kg、100kg、200kgなどあり、大きいほど安心です。
  • ノーバースト(防爆)タイプ・・・もし穴が開いても、空気がゆっくりと抜けるタイプで安全です。価格は少し高めです。
  • ドーナツボール・・・転がらない安定感のあるバランスボールです。
  • ポンプ(空気入れ)・・・ほとんどのものにハンドポンプやフットポンプが付いています。ダブルアクションポンプは、押したときも引いたときも空気が入るので、手間が半分になります。

 

おすすめのバランスボール

バランスボール アンチバースト 65cm
EGS(イージーエス)
万が一、穴があいた場合でも、空気がゆっくりと抜けていくため破裂しにくく、安全性に優れた機能です。専用ポンプ付き。耐荷重200kg。

 




 

 バランスボール体幹トレーニング
 腕・胸 |  腹筋 |  背筋 |   |  全身 |  バランスディスク |  超簡単ダイエット

 

 カテゴリ  効率よい筋力トレ方法
筋トレメニュー
チューブトレーニング
バランスボール体幹トレーニング
脂肪を減らすエクササイズ
ストレッチ
有酸素運動で持久力アップ
ウォーキングでダイエット
食事で筋肉づくり
カロリーダイエット
よく分かる筋トレ
スポーツ別の筋トレ
筋トレ器具の効果・体験談