唐揚げは糖質が少ない・ビタミンB6が代謝をよくする
鶏肉には、たんぱく質や脂質の代謝に働く、ビタミンB6が多く含まれています。唐揚げはフライや天ぷらに比べて、衣である小麦粉(糖質)が少なく、揚げ物の中では、意外とヘルシーです。脂身の少ない部位を使えば、ダイエットにも役立ちます。
唐揚げは太りやすい?
唐揚げの衣
唐揚げの衣は、フライや天ぷらと比較すると、小麦粉の量が少ないです。
唐揚げは、同じ鶏肉のチキンカツと比べれば、衣が薄いので、GI値、カロリーともに低くなります。
揚げ物の中では太りにくい料理と言えるでしょう。
血糖値を上げない
肉類には糖質はほとんど含まれていないので、血糖値を急激に上げることはありません。
牛肉、豚肉、鶏肉のどれも、糖質を抑えて、たんぱく質を摂れますが、とくに鶏肉にはダイエットに役立つ成分が豊富に含まれています。
ビタミンB6
唐揚げには、鶏のモモ肉やムネ肉が使われます。
鶏肉には、たんぱく質や脂質の代謝に働く、ビタミンB6が多く含まれています。
ボディービルダーが、鶏のササミを食べるのは、脂身がほとんどなく、筋肉をつけるために最適だからです。
唐揚げの太りにくい食べ方
油を減らす
衣の面積が小さいほど、小麦粉の糖質と油の量を減らすことができ、カロリーも低くできます。
自宅でつくる場合、同じ量の鶏肉を唐揚げにするなら、肉を大きく切ることで、衣の面積を小さくできます。
レモン汁をかける
定食屋などで唐揚げを注文すると、レモンが一切れ付いているのが定番です。
レモンに含まれる酸っぱい成分であるクエン酸には、糖質の吸収を緩やかにする効果があります。
苦手でなければレモン汁をかけるとよいです。クエン酸には亜鉛の吸収をよくする効果もあり、とくに男性には役立ちます。
マヨネーズはつけない
唐揚げには味が付いています。マヨネーズを付けると、美味しいですが、カロリーが高くなります。
マヨネーズを付けたくなるのは、味覚が落ちているのかも知れません。
太ると味覚が悪くなって、味付けが濃くなる傾向にあります。
味付けが濃いと、ご飯が進むという悪循環に陥っている可能性があります。
唐揚げでダイエットするには
カロリーが高いことに注意
唐揚げは、揚げ物の中では太りにくい料理ですが、油を使っている時点で高カロリーです。
脂質が多く、一食で約400kcalあります。
「糖質を摂らなければ太らない」などと言う人がいますが、そんなに楽なら苦労はしません。
夕食をサラダだけにしても、ドレッシングで太ってしまうこともあります。
隠れ肥満を解消
隠れ肥満の人は、体重は少なく、痩せて見えるが、体脂肪率が高いのが特徴です。
隠れ肥満は、筋肉が少ないことが原因なので、改善するためには、脂身の少ない鶏肉を食べて、たんぱく質を摂ることも一つの方法です。
唐揚げダイエットはしない
唐揚げだけを食べる「唐揚げダイエット」ような極端なことは控えて、食事のおかずとして食べることが重要です。
唐揚げを食べるときには、白米を少し減らすなどして、カロリーを抑えることも必要です。
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