簡単・長続き!体に良いダイエット |
ゴボウの食物繊維・イヌリンが中性脂肪を減らすイヌリンは、ゴボウやキクイモなどに含まれる水溶性の食物繊維で、トクホ食品にも使われている成分です。インスリンの分泌を抑えたり、腸内環境を整える働きがあります。便秘が解消すれば、代謝が上がって痩せやすくなります。![]() 水溶性の食物繊維 水に溶ける水溶性食物繊維には、果物に含まれるペクチン、海藻に含まれるアルギン酸、コンニャクに含まれるグルコマンナンなどがあります。 水溶性食物繊維には、食後の血糖値の上昇を抑えたり、血中コレステロールを排泄する作用があります。 食物繊維は炭水化物 「炭水化物=糖質+食物繊維」です。食物繊維にもカロリーがあり、糖質や炭水化物と同様に1g当たり4kcalです。 ゴボウのカロリーが、他の野菜よりも高いのは、食物繊維が多く含まれているためです。 主な野菜の食物繊維の含有量
イヌリン イヌリンは、水溶性の食物繊維で、キクイモやゴボウ、ニンニクなどに多く含まれ、中性脂肪を減らす働きがあります。 また、ビフィズス菌を増やして、腸内環境をよくする働きがあります。 便秘予防などの整腸作用がありますが、大量に摂取するとおなかにガスが溜まります。 イヌリンの含有量
ゴボウの食物繊維 イヌリンを摂取するには、キクイモが最適ですが、あまり流通していません。 ニンニクも、1食で考えれば現実的ではなく、ゴボウということになります。 ゴボウには、水溶性・不溶性どちらの食物繊維も多く含まれ、健康維持やダイエットに効果的な食品です。 ゴボウのポリフェノール ゴボウに含まれるクロロゲン酸は、抗酸化作用が強いポリフェノールで、血糖値の上昇を抑えるなどの働きもあります。 ゴボウのクロロゲン酸は表皮に多く、水に流れてしまう特徴があります。 ゴボウを調理するには、皮を剥かずに、アクを抜くために水にさらさないことが重要です。 きんぴらゴボウ ニンジンには、皮膚や髪を健康に保つビタミンA(βカロテン)が豊富に含まれています。 ビタミンAは脂溶性なので、油で炒めることで、吸収率がよくなります。
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