簡単・長続き!体に良いダイエット

納豆で血管・骨・肌を若くアンチエイジング

納豆には、ナットウキナーゼ、イソフラボン、トリプトファン、ビタミンB6、ビタミンKなどのダイエット、美容、健康に役立つ栄養素が豊富に含まれています。匂いが苦手なら、アンモニア臭を消す働きがある藁苞(わらづと)入り納豆がよいです。

納豆

 目次
 1. 納豆の栄養素とダイエット成分
 2. おかずの納豆をアレンジ
 3. 納豆ダイエットの実践結果をアンケート


大納豆の栄養素とダイエット成分

納豆の栄養素

納豆は、1パック(50g)当たり、100kcal、糖質2.5g、たんぱく質8.3g、脂質5gです。 GI値も低く33です。

ビタミンK

納豆には、骨にカルシウムを沈着させる作用があるビタミンKが豊富に含まれています。 納豆を食べる習慣があまりない西日本では、東日本に比べて骨折する割合が高いそうです。 納豆1食で、1日分のビタミンKを摂ることができます。 ビタミンKは脂溶性なので、納豆を天ぷらにしてもよいです。

ナットウキナーゼ

納豆の成分であるナットウキナーゼには、血管内の血栓を溶かす作用があり、動脈硬化の予防に効果的です。 血管を若く保つことで、アンチエイジングにもつながります。 また、ビタミンB2が豊富に含まれ、脂肪の代謝を促進します。

レシチン

納豆には、大豆の成分であるレシチンにより、コレステロールを減らす働きがあります。 血行をよくする不飽和脂肪酸など、ダイエットに効果がある成分が多く含まれています。 また、納豆菌が腸内にある善玉菌を増やして腸の働きが改善され、便秘の解消にも役立ちます。

ネバネバ成分

納豆のネバネバ成分が、糖の吸収を抑えて、血糖値の上昇を緩やかにします。 ただし、お酢などで酸性度が高くなると、ネバネバが分解されて、効果がなくなってしまいます。

おかずの納豆をアレンジ

生卵と納豆

ビオチンは、納豆や穀類など様々な食品に含まれる、エネルギーをつくるのに必要な水溶性のビタミンです。 生の卵白は、ビオチンの吸収を阻害してしまうので、生卵といっしょに食べる場合は、黄身だけにします。

納豆キムチ

大豆の成分であるイソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きがあり、唐辛子といっしょに摂ることで体への吸収率が上がります。 これらの成分を含む納豆キムチは美容に効果的です。混ぜずに別々に食べても効果は同じです。

納豆の加熱

納豆の栄養成分は、ほとんどは加熱しても壊れませんが、ナットウキナーゼは70℃ほどで死んでしまいます。 チャーハンやパスタなどで炒めてしまうと、ナットウキナーゼの効果が得られません。

納豆

藁苞入り

健康のために納豆を食べたいけど、どうしても臭いがダメという方には、発泡スチロールのパックでなく、藁苞入りの納豆が最適です。 わらがアンモニア臭を吸収するので、臭いが気になりません。また、からしにもアンモニア臭を消す働きがあります。

ひきわり納豆

ひきわり納豆は、大豆を砕いた状態で発酵させるので、表面積が大きくなります。 粒納豆に比べて、ビタミンKの含有量が1.5倍含まれます。

寝つきがよくなる

ビタミンB6は、たんぱく質の代謝に関わります。 納豆に含まれるトリプトファンは、焼き海苔のビタミンB6によって、睡眠に重要なメラトニンを生成します。 納豆と焼き海苔をいっしょに摂ることで、寝つきがよくなり、質のよい睡眠が得られます。

納豆ダイエットの実践結果

納豆でダイエットした方々に実践結果(成功体験や失敗談)をアンケートしました。

納豆を毎日食べるようにした 20代女性
大豆がダイエットによいと知って、納豆を毎日食べるようになりました。 豆腐も好きですが、私は1人暮らしなので、簡単に食べられる納豆を選びました。 食事のメニューは、今までのおかず1品を納豆に変えただけなので、ダイエットした感覚はありませんでした。 ずっと続けていると、夕食後に食べなくなったことに気がつき、満腹感が得られていたのを実感しました。 体重も少しづつ減って、健康的に痩せることができました。




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