ラーメンの太りにくい食べ方
ラーメンのカロリー、糖質、たんぱく質、脂質、食物繊維、塩分です。ラーメンは塩分量が多く、食欲を増進させる働きもあり、ライスや餃子の食べすぎには注意が必要です。スープを飲む際にレンゲを使うと太りやすくなります。
ラーメンの種類と栄養価
ラーメンの種類とカロリー、炭水化物、たんぱく質、脂質です。
種類 | カロリー (kcal) | 炭水化物 (g) | たんぱく質 (g) | 脂質 (g) |
しょうゆラーメン | 385 | 64 | 19.4 | 4.2 |
とんこつラーメン | 410 | 66 | 19.3 | 5.2 |
チャーシューメン | 418 | 65 | 23.1 | 5.8 |
みそラーメン | 426 | 67 | 21.1 | 5.9 |
塩ラーメン | 452 | 62 | 23.1 | 10.5 |
ワンタンメン | 613 | 89 | 27.6 | 13.4 |
坦々めん | 743 | 70 | 31.3 | 33.9 |
ちゃんぽん | 546 | 64 | 28.5 | 16.1 |
ラーメンのGI値
中華麺のGI値は60で、白米やうどんに比べると低めで、腹持ちがよいです。
野菜の豊富なタンメンはGI値をさらに低くすることができますが、逆に、ワンタンメンは糖質を増やしてしまいます。
たんぱく質を摂る
チャーシューや卵は、カロリーは高めですが、たんぱく質を多く摂ることができます。
たんぱく質には、代謝を上げる効果があります。
シンプルなラーメンよりも、具が多い方がダイエット向きです。
ラーメンの太りにくい食べ方
細麺と太麺
細麺はスープを吸って水分が多いので、消化吸収がよいですが、太麺よりも血糖値を上げやすいです。
太麺は消化吸収が遅いだけでなく、噛むのに時間がかかって、食べるスピードもゆっくりできます。
つけ麺
つけ麺は熱くないので、早食いになりやすいです。
早食いは血糖値を急激に上げ、体脂肪になりやすいです。
レンゲを使うと太る
スープを飲むときにレンゲを使うと、脂肪を多く摂ることになります。
油分は、スープの表面に浮いているので、器に口をつけて飲むと、器が傾いて脂肪分を遠ざけることができます。
また、唇が油をせき止めてくれます。
塩分が多い
ラーメンは塩分量が多く、1日の摂取推奨量の半分以上を摂ってしまうほどです。
塩分は、高血圧の原因になるだけでなく、食欲を増進させる働きがあり、ライスや餃子などを食べたくさせます。
ダイエットには、スープを飲み干すことは、止めましょう。
ラーメンライス
ラーメンライスは、糖質+糖質なので、血糖値を上げてしまいます。
チャーハンは血糖値を上げにくいと言われるが、ラーメンといっしょに食べれば、高カロリーで太ります。
餃子
ラーメンといっしょに、餃子を食べるときも、酢を使うとよいです。
餃子の皮は小麦粉なので、食べすぎると血糖値を上げます。
焼きそば・冷やし中華の太りにくい食べ方
焼きそばの麺は、そばではなく、ラーメンと同じ中華麺です。冷やし中華も同様です。
種類 | カロリー (kcal) | 炭水化物 (g) | たんぱく質 (g) | 脂質 (g) |
焼きそば | 685 | 78 | 15.5 | 32.1 |
海鮮あんかけ焼きそば | 580 | 78 | 19.1 | 18.7 |
焼きそば
焼きそばは、油で炒めるので、脂肪分が多く高カロリーです。
キャベツなど野菜をたくさん入れることで、GI値を低くすることができます。
糖質が多く含まれるソースやあんかけなど、量を少なくすることも重要です。
冷やし中華
冷やし中華は、GI値を低くする効果がある酢が使われています。
卵やハムなどで、たんぱく質も摂れます。
ただし、スッキリとしているので、早食いには注意が必要です。
パスタの種類と栄養価
パスタの種類とカロリー、炭水化物、たんぱく質、脂質です。
種類 | カロリー (kcal) | 炭水化物 (g) | たんぱく質 (g) | 脂質 (g) |
ぺペロンチーノ | 469 | 71 | 13.2 | 12.3 |
和風きのこパスタ | 561 | 77 | 16.6 | 20.4 |
ボンゴレ・ビアンゴ | 563 | 73 | 16.9 | 14.9 |
ラザニア | 591 | 52 | 26.3 | 25.1 |
たらこ和風パスタ | 608 | 73 | 33.1 | 16.9 |
ミートスパゲティ | 614 | 84 | 25.0 | 13.0 |
ナポリタン | 643 | 83 | 18.4 | 24.3 |
明太子クリームパスタ | 743 | 76 | 28.5 | 34.0 |
カルボナーラ | 816 | 72 | 27.0 | 44.0 |
パスタの太りにくい食べ方
パスタのGI値は、白米やうどんと比べると低いですが、ぺペロンチーノ、きのこスパゲティなど、低カロリーなほど糖質の割合が多く、体脂肪になりやすいです。
パスタ
パスタのGI値は65で、白米やうどんに比べると低く、腹持ちがよいです。
また、硬めに茹でることで、食事のスピードがゆっくりになり、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
ぺペロンチーノ
ぺペロンチーノは、カロリーですが、ほとんどが麺なので、糖質の割合がとても多いです。
糖質制限ダイエットでは、具材の多いパスタを食べたほうがよいです。
きのこスパゲティ
ヘルシーに思えますが、きのこは油をたくさん吸うので、意外とカロリーがあります。
また、糖質の割合が高めです。
ミートソース
ミートソースに粉チーズをかけると、カロリーは高くなりますが、GI値を低くすることができます。
カロリーが気になるなら、麺の量で調整するとよいです。
カルボナーラ
カルボナーラは、生クリームやベーコンで高カロリーですが、低GIなので、食べすぎなければ大丈夫です。
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