「筋肉痛になること=よい筋トレ」ではない
筋肉痛が治ると、トレーニング前よりも筋力がアップした感じがしますが、『筋肉痛が治ること=超回復』ではありません。筋肉痛にならないからといって、筋トレの内容が悪い訳ではなく、筋肉痛になりにくいトレーニングもあります。
超回復とは
筋トレをして、栄養と休息をとると、トレーニング前よりも筋力が向上します。
このことを超回復と言い、筋トレ後、部位によって48〜72時間かかるます。
筋肉痛と超回復の関係
『筋肉痛が治ること=超回復』ではありません。
トレーニングの仕方、体調、環境などによって、筋肉痛になる場合と筋肉痛にならない場合があります。
筋肉痛にならないからといって、筋トレ内容がダメだったとは言えません。
また、筋肉痛がなくても、超回復している途中であることもあります。
筋肉痛が治らない場合
超回復の途中で無理にトレーニングすると、回復に余計な時間がかかったり、逆に筋力が低下しかねません。
また、1週間くらい経っても治らない場合は、筋肉痛を超えていることもあり、病院へ行ったほうがよいかも知れません。
活性酸素の除去
筋肉痛になると、活性酸素がつくられます。
活性酸素は、傷ついた部位の殺菌などに使われますが、過剰になって炎症を起こすこともあります。
さらに、歳をとると、活性酸素に対する抵抗力が弱くなり、筋肉痛が長引くことになります。
過剰な活性酸素を除去するには、ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質を摂取するとよいです。
筋肉痛にならないトレーニング
筋肉痛にならないからといって、筋トレの内容が悪い訳ではありません。
上記のとおり、マシンでのトレーニングでは、筋肉痛を起こしにくいですが、筋肉はしっかりとつきます。
スポーツのほとんどがコンセントリック収縮させる運動ですが、実戦以外で筋トレをしなくても、筋肉はつきます。
歳をとると筋肉痛が遅れてくる?
歳をとると、2日後や3日後に筋肉痛になるといわれます。
しかし実際は、歳に関わらず、激しい運動をしたときは翌日に、軽い運動のときは2〜3日後に筋肉痛になります。
歳をとると、筋肉痛が遅れてるのではなく、激しい運動をしなくなるのが理由です。

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