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腕立て伏せの負荷でどこまで筋肉がつくのか?

腕立て伏せで筋肥大するには負荷率が重要。デクラインや片手で行ったり、プッシュアップバーやウェイトベストなどで負荷を上げることもできます。腕立て伏せは自分のレベルに合った方法でトレーニングできる王道の種目です。



 目次
 1. 腕立て伏せで筋肥大するには
 2. プッシュアップバーの筋トレ効果
 3. 回転式プッシュアップバー
 4. プッシュアップチューブ

腕立て伏せで筋肥大するには

負荷率を70%に

腕立て伏せで筋肥大するには、自身の最大筋力に対する負荷率を70%くらいでトレーニングする必要があります。 (なんとか10回できるときの負荷率が約70%です。)
  • 数回しかできない場合・・・負荷が大きいので、膝立ちやインクライン・プッシュアップに変更します。
  • 楽に10回以上できる場合・・・負荷が足りないので、筋肥大するにはおもりが必要です。


  • 負荷(おもり)の設定

    負荷率が70%になる負荷(おもり)の重量(kg)
    連続回数体重
    50kg60kg70kg80kg90kg
    10回00000
    20回56789
    30回1012141618

    体重60kgで腕立て伏せを連続20回できる場合、さらに負荷を掛けないと筋肥大しません。 6kgのおもりを使用すると、負荷率が70%となり、筋肥大に効果があります。 机上の計算ですので、目安程度としてください。

    片手腕立て

    片手での腕立て伏せは、当然ですが腕にかかる負荷は2倍になります。 バランスをとるのが難しく、バランスをとるための筋肉も使うので、さらに負荷は増すでしょう。 後ろへ伸ばした両足を閉じるよりも、広げるとバランスが取りやすくなります。

    プッシュアップバーの筋トレ効果

    プッシュアップバーで筋トレ

    プッシュアップバーは、腕立て伏せの効果を高める筋トレ器具です。 プッシュアップバーで腕立て伏せを行うと、胸の位置を手より下まで下ろすことができ、胸や肩の筋肉の可動域が広くなり、負荷を大きくできます。 高さのあるプッシュアップバーなら、さらに効果的です。

    両手の間隔で効果が変わる

    腕立て伏せでは、主に大胸筋と上腕三頭筋が使われ、両手の間幅によって、使われる割合が変わります。 肩幅程度の間隔で行うと、上腕三頭筋が多く使われ、間隔を広げていくにつれて、大胸筋が使われます。 肩幅より広めで行うと、使われる筋肉の割合は、大胸筋が70%、上腕三頭筋が30%ほどです。

    手首への負担が少ない

    床で腕立て伏せを行うと手首が直角に曲がります。 プッシュアップバーを使うと45度くらいで行え、手首に負担が掛かりません。 また、グリップにスポンジで巻かれているので、手の平が圧迫されず、回数をこなすことができます。

    回転式プッシュアップバー

    回転式プッシュアップバー

    グリップが回転するプッシュアップバー。腕立て伏せに回転を加えることで、上体を安定させるインナーマッスルも使われます。 結果的に、大胸筋、上腕三頭筋などに、大きな負荷をかけることができます。グリップは、ベアリングにより、滑らかにに回転します。

    手首への負担を軽減

    腕立て伏せでは、思っている以上に手首に負荷がかかります。 回転することにより、手首にかかる負担がとても軽減され、使い方次第では、前腕を太くすることもできます。 上に立ってツイスト運動が行えるタイプもあり、ウエストのシェイプアップもできます。

    プッシュアップチューブ

    プッシュアップバーに、チューブを取り付けた器具です。 肘を伸ばしていくにつれて、チューブも伸び、腕を伸ばし切ったときに、負荷が最大となります。 大胸筋や上腕三頭筋を効率よく強化でき、15kgほどの負荷をプラスできます。 背中に15kgの重りを乗せて行うのは難しいですが、チューブなら簡単で安全です。



    パーフェクトプッシュアップ エリート
    ベアリングシステム搭載でスムーズに回転。360度回転するため、ご自身の柔軟性に合わせたトレーニング可能です。耐久重量は136Kg。


     関連項目
     効率よく腕を太くするには
     効率よく胸板を厚くするには



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