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トップ > ラクして痩せる豆知識 > デザート 太りやすいデザート・太りにくいデザートダイエット中にデザートを食べるなら、牛乳を使ったプリンやヨーグルト、寒天を使ったフルーツゼリーなどにします。 ケーキやチョコレートを食べるなら、代謝が高い昼間に食べると太りにくいです。![]()
デザートの糖質とGI値お菓子のGI値下表は、主なお菓子のGI値です。 GI値とは、血糖値を上昇させる速さを表した指数で、高いほど体脂肪になりやすいです。
低GIのデザートデザートを食べるなら、牛乳を使ったプリンやヨーグルト、寒天を使ったフルーツゼリーなどにします。 牛乳はGI値が25と低く、寒天には食物繊維が豊富に含まれています。 甘さ控えめでもケーキやカステラなどは、小麦粉が使われているので高GIです。 また、煎餅は甘くなくても、米からできていてほとんどが糖質なので、ごはんをおかわりするようなものです。果物・フルーツフルーツに含まれる果糖は、砂糖を使った菓子よりもGI値が低く、血糖値を急激に上げませんが、食べ過ぎると太る原因になります。 果物は朝に摂ることにより、糖質や水分の補給ができるので効果的です。 ドライフルーツは水分を除去しているため糖質の割合がとても多いです。飲み物コーヒーや紅茶は砂糖を入れずに飲むようにします。 甘い缶コーヒーや紅茶には、15〜20gの糖質が含まれていています。 甘いものを飲みたい場合は、アスパルテーム、エリストール、オリゴ糖などの、人工甘味料を使うとよいです。和菓子の太らない方法![]() 和菓子は血糖値を上げやすい和菓子が洋菓子に比べて、太りにくいと言われるのは、クリームやバターなどを使用せず、カロリーが低いからです。 脂肪分が少ないことで、コレステロール値を上げにくいですが、GI値は和菓子の方が高く、血糖値を上げやすいです。小豆あんの原料である小豆のGI値は45で、食物繊維が豊富に含まれることも、洋菓子に比べて太りにくいとされる理由です。 小豆だけならダイエット食品ですが、あんには砂糖がたっぷり使われて、和菓子のGI値は80〜90にもなります。つぶあん・こしあんつぶあんの方が小豆の皮が多く含まれる点から、太りにくいと言われます。 小豆の皮には、サポニンが豊富に含まれ、便秘を改善する効果が期待できます。 GI値は、つぶあんが78、こしあんが80で、あまり変わりません。 ゆえに、あんこの量、含まれる砂糖の量に大きく左右されます。GI値を下げるには和菓子は、比較的カロリーが低いので、どれだけGI値を下げられるかが、ダイエットのポイントになります。 お茶や牛乳などと一緒に食べることで、ある程度はGI値を下げることができます。緑茶緑茶の成分であるカテキンに、糖質の消化吸収を抑える働きがあります。 ペットボトルの緑茶よりも、急須で入れた濃い緑茶の方がカテキンが多くなります。洋菓子の太らない方法脂肪とコレステロール洋菓子には、砂糖に加えて、生クリームやバターが多く含まれ、脂肪やコレステロールを増やしやすいです。 和菓子との違いは、脂質が多くカロリーが高いことで、太りにくくするにはいくつかのポイントがあります。ショートケーキとチーズケーキケーキのGI値は、ショートケーキが82、チーズケーキは75です。 チーズなどの乳製品には、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。 ダイエット中に食べる場合は、生クリームがたっぷりのショートケーキよりも、チーズケーキを選びます。低脂肪乳ケーキを食べる場合は、紅茶が定番ですが、当たり前のことをしていれば太ります。 牛乳にはGI値を大幅に下げる働きがあり、体脂肪になるのを防ぐことができます。 上記のとおり、チーズケーキが太りにくいのも、乳製品が関係しています。 牛乳には脂肪分が多いので、カロリーが低い低脂肪乳を試してみるとよいです。ドーナツドーナツは、生クリームがなくても、ショートケーキと同じくらいの糖質が含まれ、GI値も86と高いです。 また、油で揚げているので、とてもカロリーも高く、コレステロールを増やします。プリンプリンには、卵や牛乳が使われています。 たんぱく質が豊富でGI値が低く、血糖値を上げにくいので、太る心配は要りません。 カラメルに糖質が多いですが、ケーキなどと比べれば、たいした量ではありません。「甘い物は別腹」を防ぐには甘い物は別腹とはお腹がいっぱいなのに、甘いものなら食べられる「甘いものは別腹」です。 しかし、甘いものでなくても、味が変われば、いくらでも食べれてしまい、太る悪循環に陥ってしまいます。違う味が欲しくなる警部補・古畑任三郎で、このようなシーンがあります。甘いパフェを食べた後、部屋に戻った古畑が今泉にルームサービスを頼む。 「口直しで、しょっぱいもの…明太子スパゲティ頼んでくれる?」 「はい。」 「今泉君、明太子多めで!おもいっきり辛いやつ。」 その後、張り込み中の車内で、古畑が、 「今泉君、何か辛いもん無い? あんな辛い明太子スパゲティ、世の中にあったんだねぇ。」 「バームクーヘンならありますよ。昨日出席した結婚式の引出物です。」 バームクーヘンを食べると、古畑が、 「親の仇みたいに甘いじゃない。塩昆布とか無いの?」 「古畑さん、悪循環ですよ!結婚式に塩昆布なんか出ませんよ!」 甘いものと辛いもの上記のように、甘いものを食べると、しょっぱいものが欲しくなり、しょっぱいものを食べると、甘いものが食べたくなります。 同じような味のものを食べていると、脳がだんだん飽きて満足できず、新鮮な味を求めてしまうからです。 「甘いものは別腹」も同様に、甘いものが少ない食事に飽きたからとも言えます。食後のデザート食後のデザートを止めたいなら、卵焼きなど、甘い味のおかずを食べるとよいです。 しょっぱいものばかりでは、食後に「甘いものは別腹」が起こる確立が高いです。 食事で甘いものを食べておけば、デザートを食べる気が失せます。薄味にしてダイエット太る悪循環が起こる原因は、濃い味付けです。 ものすごくしょっぱいものを食べれば、中和するために、ものすごく甘いものが食べたくなります。 太ると、味覚が悪くなり、濃い味付けで、さらに太る、悪循環に陥ってしまいます。![]() デザートを食べたい場合は糖質の摂りすぎに注意食後のデザートに砂糖がたくさん含まれていると、食事とデザートで糖質の摂りすぎになります。 糖質の摂りすぎは間違いなく太る原因なので、食後にケーキなどを食べたいときは、ごはんやパンを控えめにします。 また、脂っこい食事の後に、甘いものを食べると、より太りやすくなります。甘いものは消化がよい時間帯によっては、甘いものを食べても太りません。 チョコレート、大福など、GI値の高いデザートは消化がよく、すぐにエネルギーになります。 安静時に食べれば太りやすいですが、仕事や運動の合間に食べれば、すぐにエネルギーになって疲労回復にも役立ちます。食べるなら昼間に甘いデザートを食べるなら、夜ではなく昼間にしましょう。 夜は代謝が低く、エネルギーを使いきれずに体脂肪になってしまいますが、昼間は代謝が高いので、食べたカロリーを消費できます。
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