空腹時間が長いと、体が脂肪を蓄えようとするので、カロリーの低い食品などで間食を摂ることはダイエットに有効です。
目次 1. 空腹時間が長いと体脂肪になりやすい 2. 太りにくい間食の摂り方 3. 蒟蒻ゼリーで間食 |
空腹時間が長いと体脂肪になりやすい
空腹時間が長いと
空腹時間が長くなると、体がちょっとした飢餓状態と思い込み、脂肪を蓄えようとします。
この状態で食事をすると、太りやすくなります。
また、食べ過ぎることにより、摂取する糖質量が多くなり、血糖値が急激に上昇します。
すると、インシュリンが多く分泌され、血糖が体脂肪に変わってしまいます。
空きっ腹での食事
極端にお腹が空いた状態での食事は、一段と美味しくさせますが、一気に血糖値が上がります。
糖質量が多い、GI値が高い、食べ物なら尚更です。
早食いになる
お腹が空いた状態では、早食いになりやすいです。
早食いになるほど、満腹中枢が働きにくく、食べ過ぎてしまいます。
人気店での食事
人気店での食事では、行列に1時間、2時間並ぶことがザラです。
当然ですが、待っている間にお腹が空いても間食をする人などいません。
空腹時間が長くなると、体が飢餓状態と思い込んで、脂肪を溜め込むように働いてしまいます。
太りにくい間食の摂り方
間食を摂る
健康な人は、食後3時間くらい経つと、血糖値が元に戻ります。
食事の間隔が長くなる場合には、カロリーの低い食品や、少ない量で間食を摂ることは良いことです。
前に食べてから3時間以上経っていて、次に食べるまで3時間以上あれば、間食しても大丈夫です。
無理して我慢すると、ドカ食いをしてしまう恐れがあります。
午後3時頃は脂肪になりにくい
体内には、脂肪を溜め込む酵素があり、時間帯によって増えたり減ったりしています。
規則正しい生活をしていれば、この酵素は午後3時頃に最も少なく、徐々に増えていって、午後10時~午前2時頃にピークを迎えます。
午後3時のおやつは太りにくく、夜中は太りやすいです。
朝食を摂る
朝食を食べないと、1日2食になるので空腹感が強くなります。
また、昼食を摂ってから夕食までの時間が長すぎるときも、空腹感が強くなります。
このような場合、大食いになって、太りやすくなってしまいます。
1日5食ダイエット
1日5食ダイエットは、1日の摂取カロリーは変えずに、食事の回数を5回にする方法です。
1回に摂取するカロリーを減らすことで、エネルギーとして余ることなく消費されます。
1日5食ダイエットのようにして、間食を摂れば効果的です。
小腹がすくと体脂肪が使われる
糖質がエネルギーとして使われると、その後に体脂肪がエネルギーとして使われ始めます。
このときに体脂肪が分解されて脂肪酸が血中に増えるため、食欲中枢が刺激されて小腹が空いたと感じます。
水を飲むなどして20分ほど我慢すれば、この脂肪酸がエネルギーとして使われ、空腹感がなくなります。
蒟蒻ゼリーで間食
蒟蒻は、ほとんどカロリーがなく、グルコマンナンという水溶性の食物繊維が大量に含まれています。
水溶性の食物繊維には、血糖値の上昇を穏やかにしたり、血中コレステロールを排泄する作用があります。
お腹が減ったら、蒟蒻ゼリーなどで、空腹を凌ぐのもよい方法です。
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