肩の筋肉を鍛えるメニューと鍛え方、肩に効率よく筋肉をつける方法です。
肩は、胸や大腿のように大きな負荷を掛けられないので、効果が表れるまでには時間がかかります。
目次 1. 三角筋の鍛え方 2. 三角筋の筋トレメニュー 3. 僧帽筋・菱形筋の鍛え方 4. 僧帽筋の筋トレメニュー |
三角筋の鍛え方
肩の筋肉
肩の筋肉は、腕立て伏せやベンチプレス、懸垂など様々な種目で使われ、トレーニングでは、いつも負荷がかかっている部位です。
瞬発力でなく持久力のある筋肉なので、なかなか大きくなりにくく、肩を大きくするには地道にトレーニングを続けることが必要です。
まずは、腕立て伏せ
筋トレを始められた方は、まずは筋トレの基本である腕立て伏せで、肩や周辺の筋肉を強化します。
いきなりショルダープレスなどを行うと肩を痛める恐れがあります。
肩の部分的なトレーニングは、基礎がしっかりさせてから行うのが重要です。
肩を覆う三角筋
肩を覆っている筋肉が三角筋で、前部・中部・後部に分けることができます。
肩を動かす方向によって、三角筋の前部・中部・後部など、使われる部位が変わるので、部分的に鍛えたい場合には、いくつかの種目を行う必要があります。
肩の筋肉を大きくするには
肩の筋肉を大きくするには、ショルダープレスが基本です。
ショルダープレスでは、三角筋全体に大きな負荷を掛けることができます。
余裕があれば、フロントレイズで前部、サイドレイズで中部、リアレイズで後部を部分的にトレーニングします。
腕立て伏せやベンチプレスでも三角筋は鍛えられているので、肩の筋トレは、ショルダープレスだけでも十分に効果があります。
三角筋を強化する種目
ダンベル・ショルダープレス 鍛えられる筋肉:三角筋(前部・中部)、上腕三頭筋 |
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①図1.ベンチなどに座り、両手にダンベルを持ち、肩の高さくらいに保持します。 ②図2.息を吐きながらゆっくりとダンベルを持ち上げ、息を吸いながらゆっくりと元の姿勢に戻します。 |
ダンベル・フロントレイズ 鍛えられる筋肉:三角筋(前部) |
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①図1.両手にダンベルを持って立ちます。 ②図2.肩の高さになるくらいまで、前方へダンベルを持ち上げ、ゆっくり戻します。 肩関節を屈曲させるトレーニングです。逆に伸展はベンドオーバーローイングなど。 |
ダンベル・サイドレイズ 鍛えられる筋肉:三角筋(中部) |
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①図1.両手にダンベルを持って立ちます。 ②図2.両手と肩が一直線になるくらいまでダンベルを持ち上げ、ゆっくり戻します。 肩関節を外転させるトレーニングです。逆に内転はワイドグリップの懸垂などで、三角筋(後部)も使われています。 |
ダンベル・リアレイズ 鍛えられる筋肉:三角筋(後部) |
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①図1.両手にダンベルを持ち、腰を引いてひざを軽く曲げ、上半身を前傾させます。 ②図2.肩の高さになるくらいまで、側方へダンベルを持ち上げ、ゆっくり戻します。 肩関節を水平外転させるトレーニングです。。逆に水平内転はベンチプレスやプッシュアップなどで、三角筋(前部)も使われています。 |
僧帽筋・菱形筋の鍛え方
僧帽筋
僧帽筋は、肩甲骨の上部を覆う三角形の筋肉です。
重量挙げでのバーベルの引き上げ、水泳のクロール、バレーボールのブロックなど、腕を上げる動作で使われます。
肩甲骨を安定させる働きがあり、硬くなると肩こりや首こりの原因になります。
菱形筋
菱形筋は、僧帽筋に覆われているインナーマッスルです。
肩甲骨を内側に引き寄せる働きがあり、水泳のバタフライ、ウィンドサーフィンでセールを引きつけたり、アーチェリーで弓を引く動作などで使われます。
僧帽筋・菱形筋を強化する種目
ショルダーシュラッグ 鍛えられる筋肉:僧帽筋 |
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①図1.両手にダンベルを持って立ちます。 ②図2.肩をすくめるように上げ、ゆっくり戻します。 |
ダンベル・アップライトロウ 鍛えられる筋肉:僧帽筋、三角筋 |
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①図1.両手にダンベルを持って立ちます。ダンベルは太ももの前あたりに置きます。 ②図2.両ひじと肩が一直線になるくらいまでひじを引き上げ、ゆっくりと戻します。 |
ワンハンド・ダンベルロウ 鍛えられる筋肉:僧帽筋、菱形筋、広背筋 |
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①図1.片手でダンベルをぶら下げ、反対側の手とひざをベンチに乗せ、体と床が平行になるようにします。 ②図2.ゆっくりとダンベルをおなかの横あたりまで引き上げ、ゆっくりと元の姿勢に戻します。 |
懸垂(チンニング) 鍛えられる筋肉:僧帽筋、菱形筋、広背筋 |
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①両手の間隔を肩幅より広くして、鉄棒にぶらさがります。(左図) ②頭が鉄棒より上に出るくらいまで体を引き上げ(右図)、ゆっくりと下ろします。 |
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肩の筋トレ効果を上げるには
細かく鍛えるための種目、反復回数とセット数、頻度、各スポーツにおけるトレーニング効果など。
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