どのように筋肉をつけたいのか?ただ闇雲に筋肉をつけたいというよりは、筋肉をつけてどうしたいのか、筋肉がついた後、どうなっているのかを想像することが大切です。
どのように筋肉をつけたいのか体脂肪率を維持したまま筋肉をつける体重60kg、体脂肪率20%の場合、体脂肪率20%を維持したまま、筋肉を10kgつけると、体重は85kgになります。 体重は25kgも増え、体脂肪も5kg増えることになります。体脂肪率を維持すると、体脂肪や水分が15kgも増える訳です。 体脂肪率を減らして筋肉をつける体重60kg、体脂肪率20%の場合、体脂肪率を20%から10%に落として、筋肉10kgをつけると、体重は75.6kgになります。 体重は15.6kg増えますが、体脂肪は4.5kg減ります。筋肉と脂肪を除いた水分などが10kg増える訳です。人間の体は50〜60%が水分でできているので当然ですが…。 体脂肪率を減らして筋肉をつけるのが、インターネット上で言う「筋肉をつける」の理想でしょう。 体重をキープしたまま筋肉をつける体重80kg、体脂肪率30%の場合、体重80kgをキープしたまま、筋肉を10kgつけるには、体脂肪率を5%にしなければなりません。 体重制限のあるスポーツでは、体重をキープしたまま筋肉をつけることが必要ですが、至難の業と言えるでしょう。 筋トレで体重が増えても上記のとおり、筋トレで体重が10kg増えたとしても、筋肉だけが10kg増える訳ではありません。 筋肉が増えれば体が大きくなり、水分や骨、血液なども増えます。 筋肉率を上げるには、体脂肪を減らすことも必要です。筋肉をつけてどうなりたいのか筋トレをすれば多かれ少なかれ筋肉はつきます。筋肉がついた後、どうなっているのか想像することが大切な訳です。 目標は現実的なことで、筋肉がついたら嬉しくなったり、楽しくなることがよいかと思います。 私が自発的に筋トレをするようになったのは、野球のバッティングでの飛距離を上げたい、球を投げる肩をよくしたいという、筋肉をつけて筋力アップさせるのが目的でした。 ボディメイクが目的でも、異性にモテるようになりたい、誰かを見返したい、人から一目置かれたいなど、何かあるとだいぶ変わってきます。 筋トレは気分が重要で、アドレナリンが出ると筋肉がつきやすくなるのです。それは当然ですよね。 どのように筋肉をつけたいのか、筋肉をつけてどうなりたいのか、想像することはとても大切なことです。
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