筋トレをしても体重が減らない、変わらないのは、トレーニングの継続期間が短すぎる、無酸素運動で速筋が鍛えられている、たんぱく質や摂取カロリーが多いなどが理由です。
目次 1. 筋トレでは体脂肪は燃焼しない 2. 筋トレで体重が減らない原因 |
筋トレでは体脂肪は燃焼しない
筋トレは糖質がエネルギー
筋トレは、体脂肪をエネルギーにする有酸素運動ではなく、糖質がエネルギーの無酸素運動です。
体脂肪は、酸素がなければ燃焼しないので、筋トレのような無酸素運動では燃焼しません。
体脂肪を燃焼できない
筋トレ自体には、体脂肪を燃焼する働きはなく、体重を減らす効果はありません。
体脂肪を燃焼できたとしても、有酸素運動のように長時間できません。
筋トレは基礎代謝を上げる
基礎代謝が高いほど、太りにくいと言われます。
基礎代謝は、筋肉が多いほど高くなり、何もしなくてもエネルギーが使われます。
一時的に筋トレをしても、体脂肪が燃焼することはありませんが、筋トレを継続して筋肉がつけば、基礎代謝が上がり、結果的に体脂肪が燃焼して体重が減っていきます。
筋トレで体重が減らない原因
初めの1ヶ月は体重は減らない
筋トレをしても体重が減らないのは、効果が出る前に諦めてしまったことが原因といえます。
筋トレを始めて1ヶ月くらい継続すると、今まで使われずに寝ていた筋肉が徐々に目を覚まし、使える状態に変わります。
筋肉が使える状態になって、ようやくカロリーを効率よく消費できるようになります。
体重が減るには2ヶ月
筋トレを始めて1ヶ月をすぎると、徐々に筋肉が使える状態に変わり、2ヶ月くらい継続すると、筋肉がついてきたと実感できるようになります。
筋肉がつくと、基礎代謝が大幅に上がり、太りにくくなります。
筋肉がつくと活動的になって、体脂肪が燃焼して体重が減っていきます。
体脂肪が減っているのに体重が減らない
筋トレを続けていくと、体脂肪は減っているのに、体重が減らない場合があります。
一概には言えませんが、体脂肪よりも重い筋肉がついたことが考えられます。
頑張りすぎて重いダンベルを使っていると、筋肉は太くなります。
見た目はよくなる
体脂肪は有酸素運動をしなければ燃焼しません。ゆえに、筋肉をつけるだけでは、体重は減りません。
しかし、体重は減っていなくても、筋肉は活性化して引き締まるので、見た目はよくなっているはずです。
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