水泳の効果的な筋トレ水泳では、速い腕のストローク、ひとかきで進む筋力、強いキック力などが必要です。水泳での推進力の割合は、腕が7割、脚が3割と言われるとおりで、競泳選手は下半身よりも上半身の筋肉が発達しており、上半身の筋力が重要です。![]()
ストロークを強くするには
キック力をつけるには
平泳ぎの筋トレ
バタフライの筋トレ
水泳の練習・筋力トレーニングによる成果と失敗談![]() 平泳ぎのトレーニング方法 Aさん(30代女性) 大学生のときに平泳ぎの選手だったので、肩や背中、下半身の筋肉の強化に務めました。 肩はダンベルリアレイズ、下半身はダンベルスクワットを行いました。 とくに、内ももを鍛えたかったので、スクワットでは脚は大きく開いてワイドスタンスで行いました。 水泳の大会が夏に集中していたので、冬はウエイトトレーニングをしっかりと消化ました。 その結果、前年よりも良いタイムを出すことが出来ました。 水泳部でのトレーニング方法 Bさん(30代女性) 中学のときいに水泳部に所属し、夏は毎日長時間泳いでいました。 短距離を全力で何本も泳いだり、部分的に鍛える目的でビート板を使い、バタ足やパドルのトレーニングをしました。 腹部にベルトを巻き、ベルトと踏切台をゴムチューブでつなぎ、それを引っ張りながら負荷をかけて泳ぐ練習もしました。 厳しい練習のおかげで、県大会で入賞することができました。 スイミングスクールに通う Cさん(30代男性) トレーニング方法は、スイミングスクールで選手コースに通うというものです。 水中練習を2時間で、週1回の休みです。補助的に自主練でジョギングしたり、筋トレもしました。 成果として地方大会で優勝、地区ブロック大会で入賞することができました。 スイミングスクールに通う Dさん(30代男性) 中学の部活ではアップから泳ぎ込みまで、しっかり距離と種類を決めて、強弱を付けて泳ぐのがメニューでした。 フォームを確認しながら反復練習を繰り返し、距離を稼いで体力も同時につけました。 試合では、程よい緊張感で挑めたので、練習の成果を出し切ることができました。 上腕二頭筋と太ももの筋肉 Dさん(50代男性) 学生時代にクロールをやっていて、強化を重視した部位は上腕二頭筋と太ももの筋肉です。 筋肉を強化をするために、25mプールを限界に近い力で往復するトレーニングをしました。 200〜300m泳ぎ、5分ほどの休憩を入れて、これを繰り返し、1時間で2000〜3000m泳ぎました。 これはサーキットトレーニングのような効果があり、筋力と筋持久力が両方鍛えることができました。
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