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筋肉がなく痩せているのに力が強い人、なぜ?

筋肉は、大きいほど力が強いですが、細身なのに力が強い人と、筋肉がムキムキなのに見た目ほど力が強くない人がいます。 これは、どれだけ筋線維を動員できるか(筋動員力)の違いによります。



体重制限があるスポーツ

体重制限があるスポーツやマラソンなどの陸上の長距離種目などでは、筋肉をつけると体が重くなってしまうので、筋力だけを高めたいということがあります。 体重を増やさずに筋力をつけるには、筋動員力や筋持久力を強化するトレーニングがあります。

筋動員力とは

筋動員力とは、力を出すときに筋線維をどれだけ動員できるかという能力です。 マッチョでも見た目ほど力が強くない人は、筋動員力が小さく、痩せていても力が強い人は、筋動員力が大きいと言えます。 筋肉量を増やせば筋力が大きくなりますが、筋肉量に比例して筋力が強くなる訳ではありません。 筋肉の質をよくしなければ、筋肉が増えた分、重くなってしまうことにもなります。

筋肉と筋力

筋肉が大きくなれば、筋力も大きくなりますが、筋肉量が2倍になっても、筋力が2倍になることはありません。 元来、筋トレはスポーツなどで足りない筋力を補うために行うものです。 インターネットで筋トレを検索すると、ほとんどが、男らしい上腕、強靭な大胸板、腹筋を割るなど、ボディビルダーのトレーニング方法です。 これらは、筋肉美を追求するための筋トレです。 筋力アップしたいなら、つけた筋肉を使えるようにしなければなりません。

筋肉が発揮できる力

筋肉は、たくさんの筋線維の集まりで、筋肉が出す力は、どれだけ筋線維が収縮したかで決まります。 それほど筋肉がなくても、たくさんの筋線維を動員できれば、筋力は強くなります。 普段、筋肉は全能力の30〜40%程度しか力を発揮できません。 これは30〜40%しか筋線維が使われていないということです。 100%力を出すと肉離れを起こしたり、腱が切れてしまうので、制御がかかっています。 火事場の馬鹿力という言葉がありますが、非常に切迫した状況では、制御が外れて思いかけない力を出せることがあるります。




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