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筋肥大のプロセスは4通りある


筋肥大(バルクアップ)させるには、筋肉に大きな負荷をかける、筋線維を損傷させる、筋肉を低酸素の状態にする、 乳酸を溜めるなどいくつかあり、トレーニング方法によってそのプロセスが異なります。



@筋肉に大きな負荷をかける

筋肉に大きな負荷がかかると、この負荷に耐えるため、筋繊維に筋肥大を促す信号が送られると言われています。
筋肥大させるには中負荷のトレーニング(負荷率70%〜80%)が一般的です。

A筋線維を損傷させる

筋肉の損傷はダンベルやバーベルを下ろす、懸垂で身体を下ろす、階段を下りるなど、筋肉が伸ばされながら力を発揮する動作(エキセントリック収縮)で起こります。 この損傷した部分が修復されると前より強く(筋肥大)なります。

B乳酸を溜める

よく乳酸が溜まってくるとトレーニングがだんだんとできなくなり、限界になります。乳酸は蓄積量に応じて成長ホルモンを分泌 させます。この成長ホルモンが筋肥大に効果があると言われています。

C筋肉を低酸素状態にする

低負荷のトレーニングでは遅筋が使われます。しかし加圧トレーニングなど血流を制限した低酸素状態では、酸素を必要とする遅筋が使えないため、 低負荷のトレーニングでも速筋が使われることになり、その結果、筋肥大します。 加圧トレーニングは専門家の指導がなければ危険ですが、スロートレーニングなら安全で筋肉を低酸素の状態にすることができます。

効率よく筋肥大させるには

最大筋力の70〜80%の負荷(10回程度できる負荷)でトレーニングを行うと、4通りのプロセスを満たすことができます。 筋肉にかかる負荷が比較的大きく、セット間のインターバルを1分程度にすることで、ある程度の筋損傷、筋肉内の低酸素状態、乳酸の蓄積をすることができるので、いろいろな観点から筋力アップに効果があります。




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