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筋持久力を鍛えて乳酸を抑える


筋持久力トレーニングで毛細血管が発達すると、血流の改善によって細胞の隅々まで酸素や栄養が供給され、疲労や乳酸が溜まりにくくできます。



 目次
 1. 毛細血行
 2. 筋持久力と乳酸

毛細血行

筋肉への負荷と血流量

筋肉が利用できる血液の量は、筋肉への負荷によって違ってきます。 血流量が少なくなると、疲労物質である乳酸が生成します。

最大筋力の20%以下の負荷

毛細血管は、全開しています。 酸素と栄養を含んだ新鮮な血液がすみやかに筋肉に運ばれるので、乳酸が蓄積したり、疲労することはありません。

最大筋力の20〜50%の負荷

毛細血管は、部分的に閉ざされます。 血流や酸素の供給が制限され、乳酸が蓄積してだんだんと疲労してきます。 筋持久力を高めるには、これくらいの負荷が必要です。

最大筋力の50%以上の負荷

毛細血管は、ほとんど閉ざされます。 血流が閉ざされると、乳酸が蓄積し、エネルギーの補給もままならなくなり、この状態がしばらく続くと、運動することができなくなります。

筋持久力と乳酸

乳酸が溜まる理由

筋トレでは、負荷が大きくなるほど、乳酸が溜まり、運動の持続時間が短くなります。 乳酸が溜まるのは、筋肉に張り巡らされた毛細血管が閉ざされて、酸素が足りなくなるからです。 乳酸の蓄積を抑えるには、筋肥大させたり、筋持久力を高めることが必要です。

乳酸を抑えるには

最大筋力の50%前後が、無酸素運動と有酸素運動の境目です。 この負荷率でのトレーニングが、筋持久力を高めます。 筋持久力が高まると、毛細血管網が発達して、乳酸の蓄積を抑えたり、疲労回復を速めることができます。

筋肥大と乳酸

筋肥大させて最大筋力が高まれば、乳酸が生成する無酸素運動と有酸素運動の境目である負荷率も、高くなります。 よって、筋持久力を高めるには、筋肉をつけることも重要です。




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