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筋持久力トレーニング・試合終盤まで筋力を発揮するには


筋持久力とは、筋肉が力を発揮し続ける能力(筋肉自体の持久力)で、呼吸が苦しくなる運動とは異なります。 筋持久力の向上には、30回以上反復できる低負荷のトレーニングを、できなくなるまで行うことが効果的です。



 目次
 1. 筋持久力と全身持久力の違い
 2. 筋持久力を高めるには

筋持久力と全身持久力の違い

筋持久力

筋持久力とは、筋肉自体の持久力です。腕や脚など特定の筋肉が、疲労に耐えて運動し続ける能力で、呼吸が苦しくなる運動ではありません。 簡単に言えば、どれだけ階段を降り続けられるか、のようなことです。 筋持久力には、筋血流量や毛細血管密度が関わっており、筋肉量が多くても筋持久力がある訳ではありません。

全身持久力

全身持久力とは、全身の筋肉や心肺機能など、すべての機能を総動員して、疲労に耐えながら運動し続ける能力です。 例えば、どれだけ階段を登り続けられるか、のようなことです。 運動不足や加齢などにより、筋持久力の方が全身持久力よりも著しく衰えます。

筋持久力を高めるには

筋持久力を高めるには

最大筋力の30〜50%くらいの負荷で、反復回数はできなくなるまで行います。 低負荷ですが、限界まで反復することで、きついトレーニングになります。 反復回数が多い点から、筋肉中が低酸素状態になることで、乳酸も蓄積するので、筋肥大にも多少の効果があります。

筋持久力トレーニングの方法

最大筋力の30〜50%くらいの負荷で、反復回数はできなくなるまで行います。
セット負荷反復回数
160%MAX 回
250%MAX 回
340%MAX 回
430%MAX 回


筋持久力トレーニングの効果

トレーニングを続けていれば、毛細血管が広がって、血液が供給されるので、筋持久力が高まります。 毛細血管が筋肉に張り巡らされると、すみやかに酸素を運んで運動による乳酸を取り除いたり、栄養素を運んで疲労回復を速めることができます。 逆に、筋肉が使われなければ、毛細血管は退化してしまいます。

筋持久力と最大筋力

筋持久力は、最大筋力も関係しているので、最大筋力をアップさせる筋肥大トレーニングも併用すると効果的です。 最大筋力が向上すると、今まで負荷の大きかった運動が、負荷の小さな運動になり、筋肉が運動を持続できる時間を延ばすことができます。




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