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遅筋を鍛えて持久力向上・ラストスパートの糖質を節約

有酸素運動で遅筋が鍛えられると、毛細血管が発達して血液の循環がよくなり、持久力が向上します。



遅筋を強化すると持久力が向上

遅筋の鍛え方

脂肪を燃焼させる遅筋を強化するには、それに適した心拍数で、有酸素運動を続けることが必要です。 息の上がるような心拍数になると、速筋が使われる割合が大きくなり、無酸素運動に近づきます。 速筋は、エネルギー源が糖質であるため、脂肪を燃焼できません。 遅筋を強化するには、息の上がらない程度の運動を続けることが重要です。

遅筋が鍛えられると

遅筋が鍛えられると、筋肉内の毛細血管が発達して、血液の循環がよくなります。 脂肪を燃焼する場所であるミトコンドリアが増加し、酸素も効率よく運ばれるので、より多くの脂肪を燃やせるようになる訳です。 また、老廃物の除去などにも効果があり、疲労回復も速くなります。

脂肪が燃やせるようになると

エネルギーとして脂肪が使えるようになると、体に貯えられているグリコーゲン(糖質)の消耗を防ぐことができます。 陸上の長距離種目やマラソンには重要な要素で、疲れにくくなるので持久力が向上します。

ラストスパート

脂肪が燃やせるようになると、瞬発力を発揮するエネルギー源となる糖質を節約できます。 持久力を必要とするスポーツの終盤に、温存した糖質を使える訳です。 マラソンや長距離走でのラストスパートにも関わってきます。

体脂肪をエネルギーにするには

エネルギー源としての糖質

運動のエネルギー源である糖質は、グリコーゲンという形で体に貯えられています。 筋肉にも貯えられていて、すぐにエネルギーとして使うことができます。 速筋も遅筋も、グリコーゲンをエネルギーとして使います。 しかし量に限りがあり、なくなると運動できなくなり、食事で補給しなくてはなりません。

エネルギー源としての脂肪

脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪として、豊富に貯えられていますが、使うためには時間がかかります。 脂肪をエネルギーとするのは遅筋で、速筋は脂肪をエネルギー源としません。 遅筋は、始めは糖質をエネルギー源としますが、運動を継続していると脂肪もエネルギーとして使うようになり、20分ほどで最も使われる状態になります。 ちなみに、脂肪が糖質と比べて使われる比率は、最大で50%です。

体脂肪をエネルギーとして使うには

遅筋を鍛えれば、体脂肪をエネルギーとして使える能力がアップします。 運動を始めると、ホルモンによって脂肪が分解されて脂肪酸に変わり、血中に流れ出します。 脂肪酸は、筋肉内で呼吸で取り入れた酸素と結びつくことで、水と二酸化炭素に分離し、その際にエネルギーが発生します。 これが、いわゆる有酸素運動で、運動を継続することで、体脂肪がエネルギーとして使われることになります。




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