何回やればいいのか、負荷の調節、腹筋を割るには、筋トレの効果、ダイエット効果などを解説します。
トレーニングのしかた
筋トレ初心者が膝を床につかずに、腹筋ローラーを行うのはほぼ無理です。
まずは膝をついて(いわゆる膝コロで)行いましょう。
ここで、どれくらい体を伸ばすかが重要なのですが、10回くらい反復できる位置で戻すようにすると効果的です。
なぜかと言うと、筋肉をつけるには、10回くらい反復できる負荷で行うことが最も効率のよいやり方だからです。
1回しかできないところまで、がんばって体を伸ばしても、ほとんど効果はありません。
しばらく筋肉痛が治らなくなる可能性もあるので、無理はしないでください。
何回やればいいのか
10回反復することを1セットとして、余裕があれば3セットほどするとよいです。
腹筋は回復が早い部位なので毎日でもできますが、筋肉痛になったら治るまでトレーニングは控えましょう。
初めのうちは、2~3日に1度くらいの頻度で、この運動に慣れることが大切です。
徐々に負荷を上げていく
その位置までを10回くらい反復できるようになったら、少しずつ遠くまで体を伸ばして行います。
膝をついた状態で腕を完全に伸ばせる位置まで10回くらいできるようになったら、膝をつかずに行うことを始めましょう。
もちろん、10回くらいは反復できる位置で戻すことが大切です。
ダイエット効果
腹筋ローラーもそうですが、筋トレそのものに体脂肪を燃焼する効果はありません。
体脂肪を燃やすには有酸素運動が必要だからです。
体重を減らすようなダイエット効果は少ないですが、腹筋が鍛えられることによって、お腹が引き締まるのでウエストは細くなります。
腹筋を割るには
腹筋を鍛えても、お腹に脂肪があれば、腹筋はなかなか割れません。
お腹の脂肪を落とすには、有酸素運動が必要ですが、他の部位の筋トレも重要になってきます。
他の部位とは、大胸筋や太ももの筋肉です。
これらの大きな筋肉が鍛えられると、基礎代謝が大幅に増えるので、腹筋を割るにも効果的です。
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