コラーゲンよりも上・アミノ酸の美肌効果
肌の原料として、プロリン、アラニン、グルタミン、BCAAなどのアミノ酸は必要不可欠で、細胞分裂に必要な酵素の材料にもなります。
肌の老化
肌の潤いを保っているのが角質層です。
体の表面にある角質層は、その下の表皮で分裂した細胞が2週間くらいかけて押し上げられたもので、さらに2週間くらいすると剥がれ落ちます。
皮膚の新陳代謝は、1ヶ月くらいのサイクルで行われ、これをターンオーバーといいます。
歳をとると、ターンオーバーのスピードのスピードが遅くなることで、肌が老化していきます。
アミノ酸の合成が衰える
歳をとると、体内でアミノ酸を合成する能力が衰え、新陳代謝が悪くなります。つまり、体内でもつくられる非必須アミノ酸が少なくなります。
これにより、ターンオーバーのスピードが遅くなると、古くなった角質細胞がいつまでも剥がれ落ちず、肌が老化していきます。
肌の老化を防ぐには、体内で合成できなくなった分のアミノ酸を補充しなければなりません。
アミノ酸がターンオーバーを短くする
肌の原料としては、とくに、プロリン、アラニン、グルタミン、BCAAなどが必要で、同時にこれらのアミノ酸は、細胞分裂に必要な酵素の材料ともなります。
細胞分裂のスピードをより高め、そこで生まれた細胞がどんどん角質細胞へ押し上げられることによって、新陳代謝、つまりターンオーバーのスピードが速められます。
髪や爪も、アミノ酸の摂取で伸びが速まります。
コラーゲンよりアミノ酸
肌を美しくするには、コラーゲンを摂るとよいと言われます。
もちろん効果はあるのですが、食事でコラーゲンを摂っても、皮膚を構成するコラーゲンには再合成されにくいのです。
コラーゲンは、タンパク質でアミノ酸からできています。
コラーゲンを摂ると、体内でアミノ酸に分解され、そのうちのごく一部がコラーゲンに再合成されます。
体内で分解の過程がないアミノ酸を摂取したほうが時間が短く、吸収率もよいのです。
コラーゲンを構成しているアミノ酸
皮膚のコラーゲンを構成しているのは、アルギニン、グルタミン、アラニン、プロリンなどの非必須アミノ酸です。
年齢とともに体内でアミノ酸を合成する能力は衰えるので、サプリメントを摂取することでコラーゲン再合成を促すことができます。
また、ビタミンCを一緒に摂るとコラーゲン合成の効率がよくなります。
アミノ酸サプリメント
カロリー制限などのダイエットをすると、肉などを食べる量が減り、必然的にタンパク質(アミノ酸)の摂取量も減ってしまいます。
また、歳をとるにつれ、基礎代謝が下がり、非必須アミノ酸を合成する能力も下がって、より太りやすくなります。
このような場合は、アミノ酸サプリメントを利用することがとても効果的です。
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