1日5食ダイエット・1食の糖質を減らしてエネルギーを使い切る
1日2食から1日3食にするだけでも代謝は上がります。1日に同じ量を食べる場合、食事の回数が多いほうがエネルギーが余ることなく使われます。
食事の回数を増やすと体脂肪にならない
1日5食ダイエットとは
1日5食ダイエットは、1日の摂取カロリーは変えずに、食事の回数を5回にする方法です。
食事で摂取したカロリーは、基礎代謝や運動によって消費されないと、体脂肪になります。
1日5食にすることで1回に摂取するカロリーが減り、エネルギーとして余ることなく消費されます。
食事の回数が少ないと
食事の回数が少ないほど、1回の食事で摂取する糖質量が多くなり、血糖値が急激に上昇します。
するとインシュリンが多く分泌され、血糖が体脂肪に変わってしまいます。
また、食事の間隔が長くなることで空腹感が強まり、ドカ食いなどをしてしまいます。
食事の回数を増やすと
食事の回数を増やすと、1回の食事で摂取する糖質量が少なくなり、血糖値の上昇は緩やかになります。
1日5食ダイエットにより、インシュリンの分泌も少なく、血糖が体脂肪に変わることが少なくなります。
また、食事の間隔が短いので、それほど空腹感もありません。
食事でエネルギー消費
食事をすると体がポカポカしますが、これは食べ物を消化吸収するときにエネルギーが使われるからです。
食事をするだけでも、食べたものの10%くらいはエネルギーとして消費されます。
1日5食ダイエットのやり方
1日5食ダイエットの仕方
1日の摂取カロリーは変えないので、1日3食で2000kcal摂っていたなら、1日5食でも2000kcalです。
1日5食ダイエットでは、400kcal×5回のように、できるだけ均等にカロリーを摂るようにします。
一般的に食後3時間くらいで血糖値が元に戻るので、食事の間隔は3時間くらいにします。
なかなか難しいですが、食事をする時間は、7時 → 10時 → 13時 → 16時 → 19時 のようにします。
食物繊維を多く摂る
単に、1回の食事量を減らして5食にすると、なかなか空腹感が消えず、失敗してしまう可能性が高いです。
1日5食ダイエットを成功させるには、満腹感を得ることが必要です。
カロリーのない緑黄色野菜、海藻、コンニャク、寒天などの食物繊維を多く摂って、空腹感をなくすことが重要です。
糖質だけはNG
カロリーが低くても、お粥、お茶漬けなど、糖質に偏った食事はNGです。
糖質の割合が多いと、すぐに、お腹が空いてしまうので、お粥なら卵を入れるなどするとよいです。
1日3食が基本
1日に2食しか食べていない人は、いきなり1日5食ダイエットをしても続きません。
まずは、1日3食にすることが大切です。
1日3食にするだけでも、ダイエットの効果は表れます。
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