身長と体重別の痩せるトレーニング方法
身長と体重から、肥満、肥満ぎみ、標準、痩せているかが分かります。ここでは、肥満、肥満ぎみの人が簡単にできて、長続きするトレーニング方法を紹介します。
BMIから体格(肥満、肥満ぎみ、標準、痩せ)を判定
BMIとは
太っているか、痩せているかの目安に、BMI(体格指数)という数値があります。
BMIは、身長と体重から割り出され、21が標準、21〜25が肥満ぎみ、25以上で肥満と判定されます。
標準体重と肥満
身長に対する標準体重と肥満です。
身長 | 標準体重 | 肥満ぎみ | 肥満 |
145cm | 44kg | 44〜52kg | 52kg以上 |
150cm | 47kg | 47〜56kg | 56kg以上 |
155cm | 50kg | 50〜60kg | 60kg以上 |
160cm | 53kg | 53〜64kg | 64kg以上 |
165cm | 57kg | 57〜68kg | 68kg以上 |
170cm | 60kg | 60〜72kg | 72kg以上 |
175cm | 64kg | 64〜76kg | 76kg以上 |
目標体重
肥満の人は、まずは肥満以下に、肥満ぎみの人は標準体重にすることを目標にします。
筋肉を強化しながら、徐々に体重を減らしていくことで、ダイエットが長続きします。
肥満の人のトレーニング方法
肥満の人は、「一気に標準体重まで落とそう」などと無理をせず、少しずつ体重を減らすことが重要です。
運動ができる体重まで落とす
太っている人は、運動をすれば必ず痩せますが、膝に負担がかかるなど、そう簡単にはできません。
まずは、筋肉を強化して、運動ができる体重まで落とすことが必要です。
脚の筋肉を強化する
体重を減らすには、有酸素運動で体脂肪を燃焼させることが必要です。
しかし、脚の筋力が弱ければ、長い時間、歩くことは苦痛で、続けることは難しいものです。
そのような場合には、トレーニング器具を利用するとよいです。
振動ダイエットマシン
振動ダイエットマシンなら、乗るだけで、トレーニングができます。
立っているだけで、長時間のウォーキングに匹敵するほど、下半身の筋肉が使われます。
耐荷重も大きく、体重180kgの人まで利用でき、肥満の人のトレーニングに最適な器具です。
振動マシンで筋トレ
振動ダイエットマシンだけでは、標準体重まで落とすことは難しいです。
しかし、体重が多い人ほど、運動をしていない人ほど、効果を発揮します。
ある程度は、筋肉がついて体重が落ちてるので、運動ができる体になります。
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下半身を動かすことが重要
太ももやお尻の筋肉は、体の中で大きな割合を占めます。
動かせば、エネルギーをたくさん消費して、体脂肪を溜めにくくします。
太ももやお尻に筋肉がつけば、基礎代謝も上がります。
肥満ぎみの人のトレーニング方法
肥満ぎみの人が太りやすいのは、筋肉が少なく基礎代謝が低いことで、摂取カロリーよりも消費カロリーが少ないことが考えられます。
筋肉が少ないのが原因
肥満ぎみの人は、肥満の人と比べれば、運動していることは明らかです。
運動量が少ないと言えばそれまでですが、体重が増えてしまうのは、筋肉が少ないことも一つの理由です。
振動マシンでも筋肉がつきますが、ある程度の運動をしていて、筋肉がある人にとっては、それほど効果は得られないかも知れません。
スクワットや腹筋運動は辛い
本格的な筋トレをすれば、筋肉がつきますが、スクワットや腹筋運動など、とても辛いことです。
そのような場合には、簡単な脚の開閉運動で、太ももの筋肉をつけられるレッグスライダーがよいです。
独特な動作で、楽しく運動ができて、筋肉をつける効果も大きいです。
レッグマジック
レッグマジックは、脚の開閉を繰り返す運動ができるトレーニング器具です。
脚を開く動作がお尻の筋肉と太もも外側の筋肉、脚を閉める動作では内転筋(太もも内側の筋肉)を使います。
上記のとおり、太ももやお尻に筋肉がつけば、基礎代謝が大幅に上がり、太りにくくできます。
内転筋
内転筋は、普段ほとんど使われない、太もも内側の筋肉です。
この筋肉は、運動不足で衰えていることが多く、使えば、間違いなく脚が引き締まります。
O脚が改善される
O脚は、内転筋の衰えなどが原因で起こります。
レッグマジックで内転筋を強化すれば、O脚は改善されます。
骨盤の歪みにも効果があり、姿勢が美しくなります。
ヒップアップ
お尻の筋肉が鍛えられると、ヒップアップして、脚も長く、細く見せることができます。
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