格闘技(ボクシングなど)の効果的な筋トレボクシングや空手など、格闘技での筋力アップに効果的なトレーニング種目です。強いパンチを打つには大胸筋や前鋸筋、キック力をつけるには腸腰筋や内転筋群の強化が効果的です。
強いパンチを打つにはストレートとフックストレートパンチでは、前鋸筋や上腕三頭筋、フックパンチでは大胸筋や上腕二頭筋が高い割合で使われます。 前鋸筋は、肩甲骨を開く(外転させる)インナーマッスルで、腕を前に出すときに使われます。パンチ力をつける筋トレ
キック力を強化するには腸腰筋と内転筋の強化キックでは、脚を振り上げる腸腰筋、横向きにインパクトさせる内転筋群などのインナーマッスルが重要です。キック力をつける筋トレ
ボクシング・格闘技の練習・筋力トレーニングによる成果と失敗談パンチの強さと持久力 Aさん(30代男性) 高校からボクシングをやっていて、広背筋の筋力アップをメインに、ラットプルのウエイトトレーニングを行っていました。 重量は65kg程度でしたが、限界まで追い込むことで、かなりの効果が得られました。 トレーニングではパンチ力の強化を念頭に置いていましたが、結果としてパンチの連続攻撃における筋持久力向上の効果もあったと思います。 単体だけではなく、筋肉の連動性を高める種目も行うことで確実にパンチ力が強化できました。 空手のトレーニング Bさん(30代女性) 高校生のときに空手(型の演武)をやっていました。 空手の型は、他のどのスポーツにもない特殊な動きをするので、ひたすら同じ動きを反復しました。 足の先から頭のてっぺんに至るまで、自分の筋肉がどう連動しているか、重心はどこにあるかを意識して何度も練習しました。 空手は特殊な立ち姿勢を取るので、その姿勢をきちんとキープできるよう、何分も同じ姿勢で耐える体幹を強化しました。
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